江戸の経済史

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苦悩の若き将軍・家茂

この時代、明治維新が始まっていたと見るべきか、それとも大政奉還のあとを明治維新というべきか・・・

徳川の攘夷派と、現実的対応をしようとする一ツ橋派(水戸徳川)の対立は続く。 攘夷派の擁立した紀州徳川の家茂将軍。 朝廷の和宮さまとの政略結婚。その仲の良いこと・・・

家茂
WikiPediaより

アメリカとの条約が締結され、資本主義なる制度が持ち込まれ、株式会社の概念も持ち込まれました。
勿論、まだまだ未熟な概念。それは産業革命の大波の波紋か。権力闘争が続く中、産業革命の嵐に取り込まれる日本の若者たち。

その筆頭の男、坂本竜馬
海援隊なる貿易結社は、現代株式会社をシミュレートしたものか? その後に続いているのが「岩崎弥太郎」・三菱の創始者。

物資を運ぶ運送業が、どうしても必要になるとする企業家精神は、土佐から始まったということか。
アメリカは南北戦争で産業化を目指し、 日本は明治維新で産業化を目指す。
もはや避けて通れない、時代の流れ。

将軍家茂、8年の政権。そして若くして死亡。一ツ橋派の暗殺か・・・・
これで紀州徳川家にお世継ぎなし。

このページでは、家康公から続く歴史を徳川家の当主の時代で表現します。
その当主の時代に経済はどうだったか、そういう視点で捉えます。

左のリストから、当主の名前をクリックしてください。
名前の下の年号は、生年~没年です。将軍職の年ではありません。

顔のグラフをクリックしても、大きくなりません。

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